飲んでいるから五臓六腑が疲れきり、更にヤル気はなくなるばかり
というスパイラルに陥っていて、実は軽く心地よかったりもする。
で、本日もさっさと切り上げ、ケーブルで「侍ジャイアンツ」を
眺めながら黒霧島で泥酔である。

小学生の時に再放送を執拗にTVで見ていた、記憶にこびりついている
番組ながら、改めて見ると恐ろしく強い作品であったことを思い知る。
土佐からやってきた反骨の侍「番場蛮」。漁師である父親はクジラに
飲まれて死んでいらっしゃるのだが、本編では巨人軍というクジラの
中で胃液に溶かされまいと孤軍奮闘し、最終的にチームを勝利へと
導いていき、確か最後は疲弊しきって死んでしまうというお話し。
豪快なキャラの彼の周りには「地獄」、「根性」、「ザマあみろ」、
「男」といったキーワードが大量にバラまかれており、70年代とは
まだまだ戦後間もない時代だったということが伺われる。
あわせて原作の梶原一騎が時代の申し子であったことも伺い知れる。
彼は今の時代、ヘタをすれば逆にグルになれたことであろう。
「巨人の星」や「プロレススーパースター列伝」といった英才教育を
受けて育ったボクらはそれらを再解釈して新しさを生み出さなくては
世代的な存在意義がないように思う。

